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2022-02-15 11:59:54
僕たちの監督へ
野球を始めたのは小学校2年生の時。
ユニフォームがやたら大きくて監督に笑われた。
最初はキャッチボールも上手くできずエラーばかりしていた。
「腰をしっかり落とすこと」何度も言われたな。
走りも速く走れなかった。
だけど監督はいつも励ましてくれた。
チームが上手くいってなかったとき試合の帰りに
アイスを奢ってくれた。
みんなで食べたアイスは甘くておいしかった。
試合中ベンチでふざけていると怒鳴られた。
それでもいつも温かい目でしっかり僕らを見ていてくれた。
大会で決勝戦まで行った。
結果、準優勝に終わったけど
泣いている僕らに「よくやった。」とほめてくれた。
怖くて優しかった監督。
やめたいときもあったけど監督がいつも休みの朝早くからグランドに来て
僕らを待っていてくれたから
最後まで続けられた。
本当にみんな感謝している。
何かを監督に贈りたい。
僕らの気持ちのこもった言葉を贈りたい。
みんなと相談して選んだトロフィー。
優勝のトロフィーは逃したけれど
僕らにとっては優勝監督。
監督にありがとうの気持ちが伝わると嬉しい。