アワードストーリー WORK 1~3

アワードストーリー WORK　vol.1　vol.2　vol.3

トロフィー・表彰・記念品にまつわるアワードストーリーキラキラパーソンズキラキラパーソンズ　大切な何かに気づかせてくれた人に感謝を　月初めの全体朝礼で眠い目をこすっていた新井くん。まさか自分が表彰されるなんて思っていませんでした。目標を達成した先輩、新商品のアイデアを出した先輩が次々と表彰され拍手をおくっていると、突然社長が「では次に新井くん、前へ」。「え、なに？表彰されることなんて僕にはないぞ」。でも、メッセージが読み上げられてビックリ。今年の春からやっていた会社周辺のゴミ拾いをたまたま早く来た社長が目撃し、いたく感動。他の社員に”気付き”を与えてくれたり、数字では測れない仕事でがんばる人たちを表彰する「キラキラ・パーソンズ」に選ばれたのです。まだ一人前とはいえない自分にもできることはないかとこっそりやっていたことだけに新井くんは、申し訳ないやら、恥ずかしいやら。でも、みんなの自分を見る目があたたかくて、ちょっと誇らしい気持ちになりました。トロフィー・表彰・記念品にまつわるアワードストーリーGOODJOB GOODJOB賞　次につながる失敗を表彰　それは、競合5社が参加してのコンペでした。全国に営業所や特約店を持つクライアントだけに成約できればかつてないビッグビジネス。山本さんは、新たなユーザーとして働く女性に着目し、結婚しても仕事を続ける自分自身の経験も踏まえて、提案内容を煮詰めていきました。クライアントにとって初めての試みとなるだけに裏付けとなる調査や資料集めにも駆け回りました。しかし、結果は「時期尚早」との返事。女性だからと、気負いすぎたのがいけなかったのか。あれだけ社内の人を巻き込み、応援してもらったのに。がっくり落ち込んでしまいました。だから、成績もパッとしないまま迎えた営業部会で表彰されたのは本当に意外でした。結果は失敗だったけれど、その過程は見てくれている。「よ～し、今度こそは」。山本さんの胸に、また闘志がわいてきました。トロフィー・表彰・記念品にまつわるアワードストーリー永年勤続永年勤続　永年の尊い貢献を表彰　石黒さんは大型の船舶を建造する造船所のベテラン溶接工、船体を構成する分厚い鉄板を微妙なアールの曲面に仕上げることができるのは石黒さんをはじめ数人しかいません。いつものように仕事を終え、詰め所で一服していると「相談したいことがあるので来てくれますか」と目をかけている若い職人が呼びに来ました。扉を開けると職人仲間や現場監督が集まっています。そして突然の唱和。「勤続30年。おめでとうございます！」。男たちの低いだみ声が会議室に充満しました。「え、もうそんなになるのか。いつも怒鳴ってばかり、叱ってばかりの自分にこんな表彰をしてくれるなんて」。立派な楯を贈られ、心底驚き、照れました。そして、祝ってくれる仲間たちに感謝するとともにこの職場を守るためにも若手を育て、技術をしっかり伝承しなければという思いを一層強くしました。