表彰で社員のやる気(モチベーション)をアップする

表彰で社員のやる気をアップする

やる気(モチベーション)アップは、「誉める」「認める」から

motibation1ー突然の辞表。なぜ、どうして・・・。あんなに頑張っていたのに。期待していたのに。
「この仕事、自分に向いてないと思う」
「違う環境で自分を試してみたい」
「将来のキャリアが見えない」

う~む、残念。くやしい。

でも、ちょっと待って。それってホントの理由でしょうか。
本人も気付いてないかもしれないけれど、心の底のホンネではこう思ってる。
「認めてくれないから」
「誉めてくれないから」

「甘えるな!」とバカにしてはいけません。
実はコレ、社会生活を営む人間の本能的な欲望。
人は人に認められ、誉めてもらえないと自信を失い、不安になってしまうのです。
結果、仕事に張り合いがなくなり、もっと自分に合った(認められる)職場があるはずだと考えるようになる。存在意識を求めて自分探しをしたくなる。

 成果に見合った報酬を出したじゃないか?
いいえ。お金はもちろん大切ですが、それだけではモチベーションは保てません。

だから、WINは呼びかけます。

もっと人を認めましょう。ちゃんと感謝の気持ちを伝え、お互いの努力や成果を称え合いましょう。
「ありがとう」「よく頑張った」
認められることで人は前向きになり、想像以上の力を発揮する。
認め上手な職場は、人が輝いています。

やる気を引き出す社員表彰の種類

①顕彰

トロフィー・表彰・記念品にまつわるアワードストーリールーキー実際に業績を上げたり、特別な功績をおさめたメンバー・チーム・部署などに贈る表彰です。

賞を獲得すること自体が目標となりますので、表彰が存在することがやる気をもたらしてくれます。

明確な実績や売上などが目安になることで公平性も大きいですが、数字で表せない仕事内容を行っている部署には不適用な場合もありますので限られた部署内での賞となることもあります。

例、社長賞・MVP賞・優秀店舗賞・目標達成賞・功労賞・永年勤続表彰など

②奨励

トロフィー・表彰・記念品にまつわるアワードストーリーキラキラパーソンズ行動や考えといった数字ではかることができない評価から贈る表彰です。

決して表に出ないが会社のために貢献している、他の人をサポートしているなど、日頃の努力や貢献・会社の経営理念に基づいた行動や考えを誉め称えることで日常のモチベーションアップにつなげます。

大変名誉のある賞となることは確実ですが、明確な目安がないため評価をする人の確かな目が必要です。どのような仕事内容に就いても評価の対象となるので部署間の異動等があっても「あの部署の方が良かった」などという不公平感を持つことはありません。

例、ベストスマイル賞・チャレンジ賞・5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)賞・GoodJob賞など

③リレーションシップ

日々の職場を楽しくしたり仕事仲間との人間関係を円滑にすすめるための表彰です。

いわゆるユニーク賞です。顕彰や奨励とは異なり人事考課や昇給などとは全く無縁な事柄での表彰で、職場の雰囲気を良くすることで仕事にもやる気を出してもらうのが目的です。また企画力を高めたり協調性や仲間意識を持たせたりチームワーク力をつけたりするのにも効果的です。

例、社内コンテストなど

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